【お】から始まる美容成分を見やすく簡潔にご紹介 - オルニチン、オレイン酸ナトリウム等
【お】
■ オウレンエキス
<抗炎症、抗菌作用、保湿>
オウレン(黄連)日本の南部や中国の四川省に自生または栽培されている薬用植物です。その根から抽出されるエキスには、鎮静作用、抗潰瘍作用、抗炎症作用、抗菌作用がある。
漢方薬やスキンケア化粧品に使用されている。
■ オクテニルコハク酸デンプンAl
<感触調整>
無水オクテニルコハク酸とトウモロコシデンプンを反応させて得られるアルミニウム塩。水分や油分を吸着し、べたつきを抑え、肌のキメや感触を整える効果があり、メイクアップ化粧品に広く使われている。
■ オクトクリレン
<紫外線吸収剤、退色防止、安定化>
紫外線B波(UVB)を吸収し、紫外線から化粧品を守り、退色や変色を防ぎます。
そのため、日焼け止めやメイクアップ化粧品に使用されている。
■ オドリコソウ花エキス
<抗炎症作用、保湿作用、美白作用、抗菌作用、収れん作用>
シソ科の多年草から抽出したエキス。頭皮や毛根を正常な状態に保つ働きがある。また、収れん作用、抗炎症作用、肌荒れ防止作用があり、育毛以外にも化粧品やシャンプーなどに多く使用されている。
■ オリゴペプチド-34
<美白>
オリゴペプチド-34はTGP2とも呼ばれ、成長因子TGFβをより安全に使用するために合成された成分です。メラニン合成に関与する酵素であるチロシナーゼの活性を阻害し根元からのメラニン生成を抑え、美白効果をもたらします。
■ オルニチン
<皮膚コンディショニング剤>
通常のアミノ酸のようにタンパク質を構成せず、単独で血液中を行き来する「遊離アミノ酸」のひとつ。肝臓の働きをサポートしたり、成長ホルモンの分泌を促したり、有害なアンモニアを無害化するなど、健康維持に重要な役割を果たしています。
■ オルニチンHCL
<皮膚コンディショニング剤>
しじみなどのに含まれるオルニチンの一種で、体内に吸収されやすい。オルニチン塩酸塩とも呼ばれる。遊離アミノ酸の一種で、肝機能の維持や健康維持に役立つ。成長ホルモンの分泌を促進する働きもある。
■ オレイン酸ナトリウム
<洗浄、起泡、乳化>
不飽和脂肪酸であるオレイン酸のナトリウム塩。石鹸の原料で、冷水にも温水にも溶け、高い洗浄力と起泡力を持つ。
固形石鹸、スキンケア製品、ボディケア製品、メイクアップ化粧品などに広く使用されている。
■ オレイン酸ソルビタン
<乳化>
オレイン酸ソルビタンは、オリーブ油に含まれるオレイン酸と糖アルコールを反応させて得られる成分です。水と油をなじませる乳化安定剤として使用されます。スキンケアローションやメイクアップ化粧品に使用されています。