【か、き】から始まる美容成分を見やすく簡潔にご紹介 - カルニチン、キサンタンガム等
wpmaster【か】
■ 海藻エキス
＜保湿剤＞
海藻から抽出したエキスをグリセリンに配合。海藻特有の粘質多糖類（ポリサッカライド）をはじめ、アミノ酸、ミネラル、アルギン酸などが配合されています。保湿効果、皮膚再生機能に優れています。
■ 加水分解エラスチン
＜保湿効果、促進効果＞
肌のハリや弾力をサポートするエラスチンを加水分解して分子量を小さくし、肌に浸透しやすくしたもの。高い保湿力が認められており、肌荒れを防ぎ、肌を柔らかく保つ効果がある。皮膚や毛髪の保護力を高め、皮膚を柔軟にする目的で化粧品に配合されている。
■ 加水分解ムコ多糖類
＜保湿＞
植物性コンドロイチンとも呼ばれる。ムコ多糖類の一種であるヒアルロン酸に似た性質を持ち、肌の保湿性や弾力性を高める。化粧水、乳液、まつ毛美容液などに配合される。
■ カプリリルグリコール
＜基剤、保湿、促進効果＞
多価アルコールの一種。吸湿性・保水性が高く、化粧品の保湿剤として広く使用されている。抗菌効果に優れるが、パラベンより刺激が少ない。パラベンフリー化粧品の防腐剤としても使用される。
■ カミツレ花エキス
＜抗炎症作用、収れん作用、抗菌作用、血行促進作用＞
キク科カモミールの花から抽出。抗炎症作用、抗菌作用、収れん作用、血行促進作用がある。スキンケア化粧品、ボディケア化粧品、ヘアケア化粧品に広く使用されている。
■ カルニチン
＜皮膚コンディショニング剤＞
アミノ酸の一種。肉に多く含まれ、ラテン語で肉を意味する「カルヌス」から名付けられた。筋肉や心臓に多く含まれ、脂肪のエネルギー代謝に不可欠。脂肪燃焼効果があり、サプリメントとしても注目されている。エネルギー代謝を促進し、肌荒れを防ぐ効果もある。
■ カルボマー
＜増粘＞
合成ポリマーの一種。正式名称はカルボキシビニルポリマー。もともとは白色の粉末で、アルカリ剤で中和するととろみのある粘液になる。化粧品やボディケア製品などに使用され、適度な粘性を付与する。
【き】
■ キイチゴ果実エキス
＜保湿、美白、抗酸化、アンチエイジング＞
バラ科のキイチゴ（ラズベリー）の果実から抽出したエキス。ビタミンC、有機酸、ペクチン、エラグ酸、フラボノイドなどの成分を含む。保湿効果や美白効果があり、スキンケア化粧品やシャンプーなどに配合されている。
■ 桔梗根エキス
＜保湿＞
桔梗はキキョウ科の多年草。根はサポニンやイヌリンを豊富に含み、生薬として用いられる。鎮咳、去痰、鎮痛作用がある。
保湿成分として化粧品に使用される。保湿成分として化粧品に使用される。
■ キサンタンガム
＜増粘剤＞
キサンタンガムは、キサントモナスによるデンプンの発酵によって得られる多糖類である。増粘剤、安定剤として食品に添加されるほか、スキンケア化粧品、メーキャップ化粧品、洗浄剤などにも使用される。
スキンケア化粧品、メイクアップ化粧品、洗剤などにも使用される。
■ キシリトール
＜保湿剤＞
キシリトールは、キシロース（木糖）に水素を付加して得られる糖アルコールの一種です。虫歯予防効果で知られ、チューインガムや歯磨き粉に使われている。また、肌を乾燥から守る保湿剤として、スキンケア化粧品にも使われている。
