【け、こ】から始まる美容成分を見やすく簡潔にご紹介 - ゲンチアナエキス、コエンザイムA等
【け】
■ ゲンチアナエキス
<抗炎症作用、抗酸化作用、収れん作用、細胞活性化作用>
リンドウ科のゲンチアナの根と根茎から抽出したエキス。苦味があり、健胃・消化促進作用がある。発毛促進、抗炎症作用がある、
ヘアケアやスキンケアの化粧品に使用される。
【こ】
■ コウジ酸
<美白、抗糖化>
味噌や醤油の原料となる麹菌から作られる成分。メラニンの生成を抑え、日焼けによるシミやソバカスを白くする。厚生労働省から美白有効成分として認められ、多くの化粧品に配合されている。
■ 合成ヒト遺伝子組換オリゴペプチド-1
<抗シワ>
上皮成長因子(EGF)。人間が本来持っているタンパク質で、ターンオーバーのサイクルを正常化する働きがある。
シワ、シミ、たるみ、小ジワに効果が期待される。
■ 合成ヒト遺伝子組換オリゴペプチド-2
<皮膚コンディショニング剤>
インスリン様成長因子(IGF-1)と呼ばれる、インスリンに似た構造を持つタンパク質。皮膚、頭皮、筋肉、骨など様々な組織の成長・発育のための細胞合成をサポートする働きがある。
■ 合成ヒト遺伝子組換えポリペプチド-1
<抗シワ>
線維芽細胞増殖因子とも呼ばれる細胞シグナル伝達タンパク質で、線維芽細胞の成長と増殖を刺激する。コラーゲンなどの細胞間物質成分の合成に関与する。抗シワ剤としてクリームやローションに使用される。
■ 合成ヒト遺伝子組換えポリペプチド-2
<皮膚保護剤>
チオレドキシン活性調節ペプチド。旧名ヒトオリゴペプチド-4(TRX)。ヒト皮膚に存在するタンパク質で、皮膚細胞の活性調節に重要な役割を果たす。皮膚を保護し、健康な肌へと導く。
■ コエンザイムA
<皮膚コンディショニング成分>
体内の様々な酵素の働きを助ける補酵素。脂肪燃焼を促進し、脂肪合成にも関与する。ボディケア製品に使用される。
■ コハク酸ジエトキシエチル
<エモリエント剤>
コハク酸とエチルヘキシルアルコールから合成される油性成分。スキンケア化粧品の成分を溶かす溶剤として使用される。エモリエント効果に優れ、肌を柔らかくし、ハリと潤いを与えます。
■ ゴボウエキス
<保湿、血行促進、育毛>
ゴボウから抽出したエキス。保湿、発汗、血管促進作用があり、ローションやクリームに配合される。また、フケや抜け毛を防ぐため、毛髪化粧品にも使用される。
■ コレステロール
<保湿剤、エモリエント剤、安定剤>
哺乳類の組織に広く存在する有機化合物で、環状アルコールに属する。ヒト組織の構成成分であり、皮膚分泌物にも含まれる。皮膚に
皮膚浸透性が高く、刺激が少ないため、エモリエント剤や乳化剤としてクリームや養毛剤に使用される。
■ コンドロイチン硫酸ナトリウム
<保湿剤>
サメなどの軟骨から得られる成分。軟骨、骨、腱、血管壁、皮膚などの基質成分で、全身に分布している。白色から淡黄白色の粉末で、水分を含むと弾力性のある粘液になる。滑らかな感触を与える保湿剤として化粧品などに広く使用されている。