【な行】から始まる美容成分を見やすく簡潔にご紹介 - ナイアシンアミド、ニコチン酸アミド等
あなたが肌荒れについて悩んでいることは何ですか?
【な】
■ ナイアシンアミド
<美白、抗シワ>
ニコチン酸とともにペラグラ予防因子として発見された。医薬品としては、ニコチン酸の欠乏症であるペラグラの治療に用いられる。また、肌荒れ防止や血行促進など、肌の健康維持のために様々な化粧品に配合されている。
■ ナギイカダ根エキス
<抗炎症作用、血行促進作用、美白作用、老化防止作用、抗菌作用、皮膚コンディショニング剤>
スズランの根から抽出。海外ではbutcher's broomと呼ばれる。利尿作用、血管収縮作用。
皮膚コンディショニング剤、収斂剤、痩身剤として使用される。
【に】
■ ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド
<皮膚コンディショニング剤>
すべての生物に存在する補酵素のひとつ。生体内の酸化還元反応において中心的な役割を果たし、正常な身体機能の維持に必要。スキンケア化粧品に配合され、肌にハリやツヤを与える。
■ ニコチン酸アミド
<美白、抗シワ>
ビタミンBの一種で、ナイアシンアミドとも呼ばれる。血行促進、肌荒れ防止、皮膚バリア機能サポートなどの目的で化粧品原料として広く使用されている。
また、ニコチン酸欠乏症の治療や予防のために医薬品にも使用される。
■ 乳酸
<ピーリング、収れん剤>
動植物に広く含まれる有機酸。マイルドなピーリング作用がある。希釈液には殺菌作用があり、収れんローション、乳液、美白クリームなどに使用される。鮭の発酵初期に添加すると、腐敗菌の繁殖を防ぐ。
【の】
■ 濃グリセリン
<増粘剤、保湿剤、基材、保温剤、清澄剤>
濃グリセリンは純度95%以上の高粘度の製品です。粘度が高くそのままでは使いにくいため、精製水で84%~87%に希釈して使用するのが一般的です。
製品の保湿性を高め、粘度を維持するために使用される。